SDGsの取り組み

SDGs

水田作りからの酒造り

~里山資本の循環型のものづくりを目指して~

2014年より、株式会社ゆめうらら様と連携し、世界農業遺産に認定された「能登」の里山里海の景観の維持に貢献できればと、能登の耕作放棄地を活用した米作りを始めました。
能登の地主さんから耕作放棄地をお借りして、開墾し、水田に復活させて、そこでお米を育て、お酒を醸す取り組みです。
この取り組みにより、お酒が飲まれれば飲まれるほど能登の耕作放棄地削減に繋がり、美しい里山の景観がよみがえります。

おかげさまで、2017年には一つの集落の耕作放棄地がゼロになり、2018年には東京ドーム5個分の耕作放棄地の削減に至りました。

2019年からは耕作放棄地を水田だけでなく、畑地や果樹地として復活させ、醤油やリキュールの原材料を育てる取り組みも始まっています。

今後も数馬酒造では、地域資源の価値を最大化し、「醸しのものづくり」で、能登の魅力を高めてまいります。

 

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