醸しコラム

Column

2025年を迎えて

2025.01.24

2024年が経験したことのない激動の時間になることをつゆ知らず、新しい年を迎える2023年の年末にこんな言葉を綴っていました。


米を磨き、蔵を洗う。
心を磨き、酒を醸す。

私たちは、いく年もいく年も米を洗い、酒を醸しています。
その積み重ねの中に、どれほどの情熱と進化を込められるか。静かな挑戦の連続です。

いつでも皆様の笑顔のために。
能登の未来のために。
健やかに、清々しい気持ちで醸す酒でありたいと思います。

感謝を原動力に
今日もまた、素直なものづくりを続けていきます。


2025年を穏やかに迎えることができ、込み上げるのは、まず感謝です。
皆様からの温かい励ましと、日常のかけがえのなさを思い知り、これほどまでに「感謝」という言葉が身に沁みたことがあったでしょうか。

そして、先に掲げた言葉に一切の揺らぎはなく、能登への思いとともに、私たちの胸に一層深く刻まれることとなりました。

言葉はこんな風に続きます。


2024年はどのような年になるでしょうか。
私たちは経営理念に掲げる「能登を醸す」を胸に、より一層の情熱をもって、ものづくりを通して、能登を、取り巻く世界を、より良くするために挑戦し続けていきます。


2025年。
私たちは挑戦をやめません。

能登半島地震を経て、能登とともにさらに進化していくつもりです。
深い感謝と湧き上がる情熱が無限の原動力です。

皆様にとりまして2025年が素晴らしい一年となりますことをお祈り申し上げます。
新年のご挨拶に代えて。

数馬酒造株式会社
代表取締役 数馬嘉一郎
2025年を迎えて。私たちは挑戦をやめません。能登半島地震を経て、能登とともにさらに進化していくつもりです。

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