醸しコラム

Column

《イベントレポート》NOTO能登まつり

2020.02.01


花と食のサロン「ブランシュ」と「渋谷のおうちギャラリー&キッチンつきスペース」のコラボイベント「NOTO能登まつり」が、1月25日に東京渋谷区にて行われました。
主催のお二方はかねてより能登に魅力を感じ、何度も能登を訪れ、時には仲間うちでツアーを企画したりと、大の能登ファンと公言するほど。今回のイベントにおきましても“大好きな能登のためになにかしたい。多くの人が能登へ足を運んでみたくなるような企画を”と熟考を重ねて準備をしていらっしゃいました。

「NOTO能登まつり」は昼と夜の二部制に分かれ、午前の部には七尾市から鳥居醤油の女将・鳥居正子氏をお迎えして手作り醤油や花嫁のれんのお話を、午後の部では輪島塗の塗師・⾚⽊明登⽒をお迎えして輪島塗についてご講演いただきました。

美しい花嫁のれんが飾られた会場には、指でつまんで手軽に食べられるフィンガーフードが用意され、能登の食材をふんだんに使用したお料理とともに、参加者の皆様はハイディーワイナリー様や弊社のお酒を楽しまれていました。

このイベントの主催者である花と食のサロン「ブランシュ」主宰・安井氏と弊社相談役が学生時代の同級生というご縁で弊社にもお声がけをいただきました。
弊社相談役が能登から調達した食材は、どれも素晴らしく味付けをしなくても良いくらいと好評。なかでも、珍しい「絹もずく」の美味しさに参加者の方々はとても驚かれていました。

「こんなに美味しいものが溢れているなら、一度能登に行ってみたい」といったお声も多数いただき、大変嬉しく思います。
こうして能登をアピールする機会を与えていただいたことに感謝しながらも、能登でもこうしたイベントを開催できれば、もっともっと能登をアピールできることはあるのではないかとも感じました。能登ファンをさらに増やし、私たちが生業を営む能登へ恩返しができるよう、少しずつではありますが行動に移してゆきたいと考えさせられるイベントとなりました。
ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。


■花と食のサロン「ブランシュ」
花と食で生活を豊かに彩り、お客様を華やかにおもてなし。フラワーアレンジメントとフィンガーフードのクラスを展開するサロンです。東京近郊でのレッスンも行っています。
https://www.yokohama-blanche.com/

■渋谷のおうちギャラリー&キッチンつきスペース
築40年の一軒家を改装したレンタルスペース。神社の森がすぐ近くにあり、ここが渋谷とは思えないほど静かな環境です。一軒家ならではの落ち着いた雰囲気と、他にはない清潔感あふれる真っ白いスペースを楽しむことができます。
https://www.capeanne-shibuya.com/

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