9月13日に、「オンラインぶらり酒蔵めぐりin能登町」を開催いたしました。このイベントは毎年6月上旬に能登町内三蔵合同で、各蔵を開放して行っておりましたが、第5回目となる今年は新型コロナウィルスの影響で、オンラインでの実施となりました。
オンラインでは2部制で進行し、第1部はYouTubeでのライブ配信、第2部はビデオ会議アプリZoomを用いて、事前にぶらり酒蔵めぐりセットをご購入の約40名の方と蔵元が直接意見交換を行いました。日本全国からたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました！

第1部のYouTubeライブでは、各蔵が趣向を凝らしたスライドを用意し、蔵内の写真や酒造りの様子、主力商品の紹介をします。弊社は『SDGs酒蔵』をコンセプトに、地域や人材を活かした“持続可能なものづくり”への取り組みを中心にご紹介。なかでも地域食材にフォーカスした食材特化のお酒が登場すると、「ラベルが良い」「おいしかった」など多数のチャットコメントをいただき、皆様の関心の高さを感じることができました。ご視聴いただき、ありがとうございました。

イベントには弊社からは社長が参加。松波酒造の若女将、鶴野酒造の鶴野専務と、同世代ならではの息の合った掛け合いが視聴者の皆様から好評をいただきました。また、司会進行役の能登町ふるさと振興課・蛸島さんの一生懸命さに好感を持たれる方も多く、司会者自身への質問が投げかけられるなど、通常の蔵開きでは見られない場面も多々ありました。
当日のYouTube配信動画は下記URLよりご覧いただけます。
https://youtu.be/OON8GErZ6uw

第2部では、事前にぶらり酒蔵めぐりセット（300ml×3蔵の飲み比べセット）をご購入の方をご招待し、蔵元に直接質問できる場を設けさせていただきました。目指すお酒の方向性や、酒蔵見学は何月が見ごろか(※)など、皆様思い思いに質問され、あっという間に終宴の時間を迎えました。

「第2部に参加できて良かったです。近いうちに能登へ行きます！」「蔵の皆様が若く、若い力が頼もしい」「また酒蔵でお話を聞きたい」といった感想もいただき、大変嬉しくなりました。
来年は皆様に蔵へお越しいただき、今年叶わなかった分まで大いにお楽しみいただけましたら幸いです。来年のご来場を心待ちにしております！