醸しコラム

Column

《イベントレポート》なかのとイセヒカリ「神のおつげ」新酒オンライン飲み会

2021.02.24


弊社では昨年度より、「なかのとイセヒカリの会」の皆様とともに、伊勢神宮ゆかりのお米「イセヒカリ」で日本酒を醸すプロジェクトに取り組んでいます。

2期目の今年は、新しい試みとして、新酒発売記念オンライン飲み会を2021年2月19日に開催。
「なかのとイセヒカリの会」会長の天日陰比咩(あめひかげひめ)神社・船木禰宜をはじめ、お米を育てる生産者さんにもご参加いただき、応募された一般参加の方々とともに、「神のおつげ」の新酒をいただきながら語らいました。

弊社からは社長が参加。司会は、サケマルシェでも司会を務められたこともある日本酒愛好家のフリーアナウンサー・山田彰子さんが務めてくださいました。

当日はもちろん乾杯からスタート。今年のお酒の出来について、皆様からのご意見を頂戴しましたので、一部をご紹介いたします。
「なかのとイセヒカリの会」の方からは、『イメージ通りの味わいに仕上がっている』や『おいしい。周りからの評判も良い』と。また、一般の方からは、『すっきりと飲みやすい』『鼻に抜ける香りが心地よく、フルーティー』『日本酒が得意でない自分でもおいしいと感じた』など、有難いお言葉の連続に大変嬉しく思います。


このオンライン飲み会では、参加者の方へ事前に、清酒「神のおつげ」とおつまみを3種類お届けしています。
同じお酒、同じおつまみを頂きながらの交流は盛り上がりを見せ、90分があっという間のようでした。
コロナ禍において直接お会いしてのイベントはなくなりましたが、こうして皆様と意見交換をすることができて、大変有り難い気持ちです。

また、イセヒカリ生産者の皆様とも久しぶりに顔を合わせての交流ができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
なかでも、船木会長から『伊勢神宮からお分けいただく種もみの量には限りがあり、だからこそ品質と気持ちを大切に作っている。様々な方の想いが募ったお米であり、完成したお酒である。私たちのその想いが「神のおつげ」に宿れば』とお話しいただいた場面では、米作りへの真摯な姿勢や、中能登町をあげてのブランド化への団結力を強く感じ、胸打たれました。

想いを込めた貴重なお米で、お酒を造らせていただいていることに喜びを感じながら、改めて感謝の気持ちが湧きました。私たちもその想いを受け止め、より一層気を引き締めて今後の酒造りに取り組んでまいります。
この度は、このような気付きを与えていただき、また貴重な機会を設けてくださり、誠にありがとうございました。

【関連記事】
SDGsの取り組み|「中能登イセヒカリの会」プロジェクト

「なかのとイセヒカリ 神のおつげ」は、弊社オンラインショップでもお買い求めいただけます。

数馬酒造オンラインショップ