こんにちは、広報スタッフです。
2025年1月19日に行われました「のと寒ぶりまつり2025」のイベントレポートをお届けいたします。
地元の能登町宇出津地区では、毎年1月に寒ブリを楽しむイベントが催されます。昨年は能登半島地震の影響で中止となり、今年は2年ぶりの開催となりました。地震の爪痕が残る中の開催ではありますが、お天気も味方してくれて、例年以上の賑わいだったと感じます。
今年の数馬酒造ブースでは、新酒、燗酒、甘酒を販売しました。製造量が地震前までには未だ及ばず、ご用意できるお酒が寂しい状況ではありましたが、皆様に楽しんでいただけるよう笑顔いっぱいのスタッフがお客様をお迎えいたしました。中でも竹葉の酒粕で手作りした甘酒は大変好評を頂き、嬉しい限りでした。
イベントの来場者数は約7,000人とのこと。どのブースにも長い列ができていて、特にステージでのブリの解体ショーやブリ刺のふるまいには、ひと際賑わいがありました。地元の方はもとより、災害復旧で来町されている支援の方、能登を応援したく足を運んでくださる方も多く、能登を気に入って、今後も能登に心を寄せてくださる方が増えると嬉しいなと思います。
数馬酒造の社員たちも遊びに来ていました。「美味しかったし、食べさし~(方言で「食べて」)」と会場のお料理を差し入れしてくださり、ブースのスタッフたちもお祭りを楽しませていただきました(^^
会場では「数馬酒造さん新聞で見たよ!がんばってるね」「これからも応援してるよ」「品薄のお店が多く、金沢中回って探しています!」「変わらず美味しい」など、本当にたくさんの心温まるお言葉を頂いて、感謝の尽きない一日となりました。ありがとうございました。
また来年も皆様とご一緒できますようにと心から願います。