この度、令和6年酒造年度全国新酒鑑評会におきまして、弊社出品酒が入賞いたしました。

今受賞は能登半島地震後の酒造りでの栄誉となり大変嬉しく存じます。
地震の3か月後から酒造りを再開させることはできましたが、万全の体制とは言えない状況での酒造りでした。そうした中でも、品質と美味しさを追求し、常に研鑽を続けてまいりましたことが、この度の受賞としてご評価いただけたこと、誠に光栄に存じます。

また、出品酒は石川県独自の酒造好適米「石川門」を使用し、酵母は石川県独自品種「金沢酵母」にて醸しています。「石川門」は能登の契約農家様が育ててくださいました。
能登産の原材料にこだわり、「能登を醸す」を経営理念に掲げる私たちにとって、能登を感じる酒での入賞は喜びもひとしおでございます。今後も能登の魅力を高めるものづくりを目指してまいります。

この度の受賞に際しましては日頃よりお心寄くださいます皆様に深く感謝申し上げますとともに、さらなる高みを目指し、皆様への感謝を原動力としながら、今後も社員一同力を合わせて精進してまいります。

▼令和6年酒造年度全国新酒鑑評会の結果
https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/pdf/r06by_moku.pdf