新しい酒造好適米「百万石乃白」にて醸す大吟醸
石川県が11年の歳月をかけて開発したオリジナルの酒米「百万石乃白」を100%使用した大吟醸
数馬酒造では2018年から能登で最も早く「百万石乃白」の契約農家による試験栽培と試験醸造を行ってまいりました。先だって試験醸造に着手できたため、仕込み方法の試行や熟成の経過観測などを行うことができました。
満を持してお届けする「竹葉 百万石乃白 大吟醸」は、華やかながら落ち着いた吟醸香が上品に広がります。心地よいふくらみがあり、透明感を感じるきれいな味わいです。
きれいな味わいを楽しんでいただきたいので、お食事はお刺身やお寿司など、素材の味わいを活かしたシンプルなお料理がおすすめです。
■百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)
石川県内の酒蔵から石川県で栽培できる大吟醸酒に適した石川オリジナルの酒米の育成を要望され、石川県農林総合研究センターが11年の歳月をかけて開発。
高精白(玄米の表面をたくさん削ること)しても割れにくいため、高精米によって雑味の少ない日本酒を造ることができます。また、タンパク質が少なく、醸した日本酒はすっきりとした味わいに。加えて、フルーティな香りの成分を多く含むため、香り高い日本酒に仕上がります。
《ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021 金賞》