冬の新酒を夏越えさせて、秋に出荷する「ひやおろし」は、貯蔵時に帯びていくまろやかさと、生詰めならではのジューシーさが魅力です。
特に「竹葉 純米ひやおろし」は、繊細な甘みと、すっきりとした清涼感を持ちます。
ハーブの要素と酸味もありますので、すだちとの相性が良く、焼き魚やステーキ、きのこの焼き物などに、すだちとお醤油をかけていただくのがおすすめです。
今回は秋の旨みをまったりと楽しめる一品「きのこが香る新米チーズリゾット」をご紹介いたします。
ぜひお試しくださいね。
材料（2人分）
新米（新米でなくても） …1合
舞茸など、お好きなきのこ類 …100g
オリーブオイル …大さじ2
昆布水（昆布を一晩水に漬けたもの） …300ml
酒 …大さじ2
塩 …小さじ1と1/3
有塩バター …10g
モッツァレラチーズ …50g
すだち …小1個
胡椒 …少々
つくり方
1
きのこは刻んでおく。
お鍋にオリーブオイルを入れ、洗わないままの生米を入れ、油をなじませてから、きのこを入れ、中火で4分ほど炒める。
2
昆布水を小鍋に入れ、沸騰するまで温めておく。
3
1のお鍋に、2を注ぎいれ、酒、塩を加え、軽く混ぜてから蓋をして中弱火で10分炊く。
4
3にバターとチーズ、すだちのしぼり汁を加え、軽く混ぜてから火を止め、再び蓋をして3分蒸らす。
最後に胡椒をかけて完成です。
このお料理に合うお酒
お酒は15℃ほどに冷やして、お召し上がりください。
口径の小さなおちょこに入れてお飲みいただくと、繊細な酸味の中にある甘味により集中することができます。
