醸しコラム

Column

《イベントレポート》奥能登Bar

2019.11.05


10月26日に「奥能登乾杯めぐりプロジェクト」が主催する初めてのイベント「奥能登Bar」が開催。日本酒、焼酎、ワイン、ビールを製造する奥能登の企業が15社、50種類ものお酒が一堂に会しました。
当日は輪島ふぐの唐揚げや一夜干し、清酒漬タラ、能登寄せ豆腐など、お酒にぴったりのおつまみが用意され、参加者の方々は思い思いにお好きなお酒とペアリングを楽しまれていらっしゃいました。

造り手と語りながら酔いしれるこのイベントは、募集開始から早々に満席となり、キャンセル待ちが出るなど予想を超える反響がありました。誠にありがとうございます!
今回の企画ではいくつかの宿泊先へ送迎バスを運行したこともあり、県外からのお客様やご夫婦でのんびり旅行がてらという方もたくさんいらっしゃいました。また、能登町や輪島市内までバスが出ることで地元の方もハンドルキーパーを気にせず参加しやくなったとご意見をいただき、副次的な効果を嬉しく思います。

イベント内で一番盛り上がったといえば、お楽しみ抽選会です。各企業から趣向を凝らした景品が出品され、会場内のボルテージが一層上がりました。
最初は知り合い同士でお話しをされていた方々も、しだいにお隣りへ話しかけたりとそれぞれに親睦を深めたり、主催者側自身も楽しみながらお酒を提供したりと、会場全体に和気あいあいとした一体感が生まれていました。

また、会場となった「輪島網元とね」様はとても開放感のある空間で、その場にいた皆様を温かく包み込んでくれるような素敵な場所でした。お酒でほてった身体をテラス席で癒し、涼感を感じながら能登の星空を眺めることができる最高のロケーションです。

今回のイベントは、昨年発足した「奥能登乾杯めぐりプロジェクト」が初めて企画した催しです。開催にあたり不安な部分もございましたが、皆様のおかげ様でこのように盛大に行うことがかないました。心より感謝申し上げます。

醸すものは違えど、能登を想う気持ちは同じ。
お酒をキーワードに、今後も奥能登の企業間で連携をとなりながら、能登への集客・活性化に貢献できればと思います。

■会場となったお店『輪島網元とね』様
http://wajima-tone.com/

■「奥能登乾杯めぐり」プロジェクトについてはこちら
https://chikuha.co.jp/project/okunoto_kanpaimeguri/

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