醸しコラム

Column

《イベントレポート》うますぎ一本杉2023

2023.11.06

こんにちは、広報スタッフです。
イベント出店が続き、おかげさまで賑やかな日々を過ごさせていただいております。今回は能登町を飛び出して、七尾市の一本杉通りにて開催されました「うますぎ一本杉」に出店いたしました。コラムではその様子をレポートいたします。

《イベントレポート》うますぎ一本杉2023
「うますぎ一本杉」は今年で2年目を迎えます。
もともと七尾市では、毎年11月3日の文化の日には一本杉通りに露店が並び、春の青柏祭・秋の大市と言って、子ども達が楽しみにする行事のひとつだったそうです。その起源は一本杉通りにある光徳寺の報恩講にあわせた門前市が始まりとお聞きしています。

そして、この秋の大市をスケールアップして、食を起点にさらに盛り上げようと昨年から始まったのが「うますぎ一本杉」です。
今年もミシュラン獲得の名店から地元で長く愛される商店、人気のキッチンカー、そして地元企業のワークショップなどが一本杉通りに並びました。

数馬酒造も昨年に続いてお声がけいただきました。
広々としたブースに定番酒やリキュール、里海醤油に梅の実、前掛けなどバリエーション豊かにご用意してお客様をお迎えします。また前回のイベント「能登発酵文化祭」と同様に会場のお料理とお楽しみいただけるよう、盃売りも行いました。
《イベントレポート》うますぎ一本杉2023
《イベントレポート》うますぎ一本杉2023
同じ能登でも、七尾市は数馬酒造のある宇出津から車で1時間半と少し離れていることもあり、「竹葉」をご存じない方も多いと予想していたのですが、「竹葉好きなのよ~」「今年もひやおろしは発売と同時に買ったよ」などとお声がけいただき、中には「昨年のうますぎで頂いて美味しかったから、今年も来ました」という嬉しいお声も頂戴しました。

また「いつもInstagramを見ています」といったお声もあり、広報としての喜びと達成感を感じ、イベントラッシュの疲れも吹き飛びました!ありがとうございます(^^
七尾市内でもお取り扱いいただけるお店が増えてきましたので、皆様にこうして認知していただけていることを実感して嬉しさもひとしおです。
 
 
さて…「イベントは出店側も楽しまなくっちゃ!」が私たちの合言葉ですので、休憩時間に一本杉通りを散策です♪
ヴィラ・デラ・パーチェさんのタコスに、出張バーテンダーWA’sさんのクラフトコーラ、パンのないパン屋さん(笑顔が素敵)のコーヒーなどを楽しみました。他にも同じ能登町からは鶴野酒造さん、ひらみゆき農園さんも出店されていました。

そして、サケマルシェウィークでご一緒させていただいた一本杉川嶋さんは朝から長蛇の列!
ちょうど数馬酒造の隣のテントだったのですが、販売開始1時間前から列ができ始め、整理券を配布する時点で完売。さすがの人気ぶりでした。
《イベントレポート》うますぎ一本杉2023

 
七尾市一本杉通りは600年以上の歴史がある場所であり、地域の方々の思い出がつまった場所でもあります。そんな一本杉を盛り上げるために立ち上がった商店街の皆様の想いが実を結び、大変賑やかな一日となりました。このような素敵なイベントにお声がけいただき、数馬酒造も一本杉通りの歴史の一ページに名を刻む…は言い過ぎですが、地域の活性化に微力ながら貢献できたことを嬉しく思います。
最後になりましたが、お越しくださった皆様、出店の皆様、実行委員や関係者の皆様に感謝申し上げます。
《イベントレポート》うますぎ一本杉2023

数馬酒造オンラインショップ