SDGsの取り組み

SDGs

竹葉 能登未来


地域の創成とSDGs達成への想いを込めて、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(以下JPF)と連携したお酒「竹葉(ちくは)能登未来」が完成いたしました。

このお酒は、能登の複数の地域を巻き込んで、能登の地域全体で未来に向けて貢献してゆきたいという想いから着手しました。
お米は能登町・穴水町・志賀町・七尾市から、酵母は珠洲市の海藻から採取したものを用いて醸造しております。

また、ラベルのデザインは輪島市在住のデザイナーに依頼し、まさに市町の垣根を越えたコラボレーションです。
デザインコンセプトは、本来は日本海側では見ることができない、海から上がる朝日をイメージし、「能登の夜明け=能登の未来」を表現しています。7本の光線は能登半島の7地域(輪島市・珠洲市・鳳珠郡・七尾市・鹿島郡・羽咋市・羽咋郡)を表し、輝く水面にはお米のモチーフが隠されています。

「竹葉 能登未来」の売り上げの3%は、国内外で緊急人道支援に取り組むJPFの活動全般を応援する寄付になります。
JPFは“日本のNGO支援を世界に広げ、すべての人が自ら未来を切り開く世界を築く”ことを旗印に、NGO・経済界・政府などとパートナーシップを組み、難民発生時や自然災害時の緊急支援を行う国際NGOです。

JPFは、国内災害の支援等を通して、被災地等で見られる過疎化、少子化、高齢化による地域存続の危機、災害発生時の地域主体の対応力(レジリエンス)の低下等に対する取り組みの必要性を強く感じていたところ、弊社の地域課題に真正面から取り組み、生業と雇用の創出に繋げる姿勢、地域からできるSDGsへの可能性に共感してくださり、今回の企画が実現いたしました。

私たちはこれから互いの環境や土台、ネットワークを活用しながら、地域課題解決と持続可能なものづくりの実現に向けて歩んでまいります。そして、地域からできるSDGsへの取り組みについて発信し、広く協働や共感の輪を広げてまいります。

水と米によって日本酒が醸されるように、様々な活動を通して多くの人と出会い、人と人、企業と企業の相乗効果によって、能登全体を醸してゆけましたら幸いです。
豊かな能登の未来を目指して。

 

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